中標津じゃがいも伯爵祭りとは?

どんなイベント?
北海道標津郡中標津町(しべつ郡 なかしべつ町)で毎年開催されているお祭り。
チケットを購入すれば「じゃがいも掘り体験」に、堀ったじゃがいもをすべて持ち帰ることができます。
とっても人気のお祭りなので、朝から駐車場に行列ができたり、1家族でチケットを複数枚購入する方もいるほど。
収穫量も多いので核家族の方は知人におすそ分けしたり、友人家族と一緒に参加してじゃがいもを半分に分けて持ち帰っている方もいたりと広い世代が参加しています。
いつ開催?場所はどこ?
開催は毎年9月初めの日曜日に行われます。
なので来年の2025年はおそらく9月6日(日)に開催されるのでは?と予想されます。
また場所は毎年 道立ゆめの森公園 翼とふれあいのゾーン(中標津空港前 級滑走路)で行われています。
毎年春先に実行委員がじゃがいもを作ってくれているので、場所は変わることはないと思います。
- 日程 2025年9月6日(日) ※日程はあくまで予想です
- 場所 道立ゆめの森公園 翼とふれあいのゾーン(中標津空港前 級滑走路)
必要な持ち物・道具は?

必要な持ち物として
- スコップ
- 軍手
- 袋
など…
と記載されていますが、それ以外にもあった方がいいアイテムがあります!
それがコチラ↓
- ・長靴
-
フカフカの土の上を歩いたり、掘っていると土が足にかかったり…。
汚れてもいい靴でも足首が隠れているものでないと、土が靴の中に入るのでじゃがいも掘りどころではなくなります。
畑作業をしたことがない初心者さんは甘く見すぎないように!
- ・帽子
-
天気がいい日は思っている以上に暑いです…。
特に作物を育てるため日が良く当たり日陰になる場所がないので、芋を掘り終わるまで直射日光を浴びます。
2023年では北海道でも珍しく熱い年だったのもあり、汗だくだくの方や体調が悪くなった方もいたりしたので
天気がいい日は必ず持って行くことをオススメします!
- ・ゴム手袋
-
軍手では細かい砂が入ってくるので、ゴム手袋もオススメです◎
ただしゴム手袋だと手で土の中を探していると破たり、完全に防ぐことはできません。
(ゴム手袋がただ安物だったからかもしれませんが…)
ゴム手袋をして、その上から軍手をすると手が汚れたり爪に土が入り込む可能性が低くなります!
- ・石鹸
-
軍手やゴム手袋をしていても汚れてしまった場合はトイレで手を洗うことができます!
が、みんな使うため石鹸が切れていたり、壊れているのか出てこないというアクシデントも…。
石鹸を持っていれば安心です◎
- ・ソリや車輪付きのコンテナ・カゴなど
-
じゃがいも…本当にいっぱい穫れます!
スーパーの袋などに入れてもいいのですが、全量を運ぶには重たすぎる&持ち手部分が手に食い込んでめちゃくちゃ痛いです。
車もじゃがいも掘り会場の目の前に停められたらいいのですが、離れた場所の場合持ち運びが大変で何往復もしなくてはいけません。
ソリやキャンプなどに使いそうな車輪付きコンテナなどがあれば一気に運ぶことができ、女性一人でも運べれます。
※ちなみに常連さんは必ず持って行っているようで、涼しげに運んでいるのを見ると羨ましくなります。笑
【必要(オススメ)の持ち物・道具まとめ】
- スコップ
- 軍手
- 袋
- 長靴
- 帽子(天候によっては)
- ゴム手袋
- 石鹸
- ソリや車輪のついたコンテナ・カゴなど
このイベントはお得?料金や収穫量について
チケットの種類は?料金はいくら?
チケットの特典

チケットにはいろいろな特典付きになっています!!
(↑画像のチケットは2023年のチケットです)
・いも掘り券(一区画※)
・なかしべつ牛乳・なかしべつ珈琲・なかしべつNA2牛乳サービス券
(各1パック200mL)
・お楽しみ抽選券
いも掘り券の一区画については約1mぐらいの畝1つになっています。
(もしかしたこの幅1mが年によって変わっているかもしれませんが…)
またその他は2024年に「金券100円分」が無くなったものの、牛乳3種(合計 約350円ほど)や毎年大人気の抽選会の券もついています。
抽選会では当選数も多く、旅行券や温泉宿ペアチケットなどの豪華景品もあったりで毎年大人気です♪

ちなみにうちも当たったよ~
「Coke ONチケット」っていう
自動販売機で飲み物1本無料になるチケットが10枚当たったよ♪
(自販機によって1本170円するペットボトル飲料も対象)
当たりとしては弱めのものでも「カップ麺を箱で」とか「お米5キロ」とかもあり、家計の助けにもなるものばかりです。
料金
そして気になる料金はこちら↓
前売り券 | 当日券 |
2,000円 | 2,500円 |
※値段は2024年のもの
前売りと当日で500円の差があるので、前売り券を購入する方が断然いいです!
チケット販売場所
チケットの販売場所は以下の2か所!
中標津町商工会と中標津町農協
ほかにも商工会の方など関係者の方から直接購入もOK
500円あればお祭りの露店で美味しいものが買えるので気になっている方は買い忘れがないように!
中標津町商工会の詳細
〒086-1002 北海道標津郡中標津町東2条南2丁目1
中標津町農協の詳細
〒086-1007 北海道標津郡中標津町東7条南2丁目1
収穫量は?


正直、正確な収穫量は分かりません。



重さ量り忘れてた…
しかし2024年ではスーパーの袋(大)に半分ぐらい入れたものを3つ分(なので合計1.5袋分ぐらい)収穫できました!
(1袋いっぱいになるまで詰めると重すぎて運べない&袋が破ける可能性ありだったので袋3つに分けました)
なので、おそらく10kgぐらいはあったんじゃないかと思います。
また収穫量はその年によって出来が違うので、多い・少ないはあるみたいです。
イベントに参加した方がお得?


断言します!



めっちゃお得です!!
まずじゃがいも10kgですが、普通に買えば数千円します。
この時点でチケット代は取れます。
そこにプラスで牛乳代(約350円)、そして抽選会で当たればその景品分だけお得に…♪
本当にお得なお祭りなので、大家族や冷暗所などの保存場所を確保できる方はチケットを複数枚買う方もいるほどです!
もし核家族だったり、保存場所がない方でも知人家族と参加して半分にするのもオススメ◎
興味がある方は次回参加してみてください^^
じゃがいも掘り以外の見どころは?子連れも楽しめる?


他にイベントや屋台はある?
じゃがいも伯爵まつりは「じゃがいも掘り体験」以外にもステージ発表など見せ場が盛りだくさん♪
ステージ発表
ダンスや吹奏楽の発表や小学生が学校で育てた野菜をステージでPR&販売もしています。
そしてこの野菜販売が実はめっちゃお得なんだとか…!!
じゃがいも掘りができない方はこの野菜販売を目当てに行くのも◎
屋台


この他、屋台も10店舗以上あり安価のものからグルメもの、そして子供が大好きなくじがあります。
またBBQコンロの貸し出し(有料か無料かは記憶があいまいですが…)とお肉などの販売もあるので一日中BBQを楽しみながらステージ鑑賞をすることもできます^^
DAYキャン
実はDAYキャンプできる場所も確保されています!
なのでテントやタープなどを張ってBBQをお手軽に楽しむことも可能♪
また家族内でじゃがいも掘りで疲れてもテントでゆっくり休むのも良し
じゃがいも掘りが体力的に難しい方はテントで待っとくのも良し
キャンプ未経験でもキャンプ飯を作る道具をわざわざ用意しなくても屋台などで調達でき、テントを張れば十分楽しめるので気軽にキャンプに挑戦できます^^
ちなみに2024年では先着5組、無料でやってました!
(道具は自前だと思いますが…)
事前に申し込みが必要だったので、道具に関して気になる方(無料で貸し出しやってるのかとか)は
事前申し込みの時に確認してみてくださいね。
じゃがバター無料配布
ポスターには書かれていませんが、実はお昼ごろにいつもじゃがバターを無料配布されています!
しかも個数制限はないようで「はい、持って行って~」と割りばしとともに配っています。笑
根室のサンマ祭り(サンマ食べ放題できる祭り)と比べたら「どうせ じゃがいもでしょ?」と思うかもしれませんが、できたてホヤホヤのじゃがバターは侮れないほど上手い!!です



じゃがいも本来の味ってこんなにも美味しいんや
って本気で思ったほど
また屋台も値上がりの影響で高くなっている反面、無限の食欲を持つ子供たち…
そこでじゃがバターをあげることで出費を少しでも抑えることができるので帳簿とにらめっこしているパパママさんにオススメです!!
気球や馬乗り


気球や馬乗りもやってます!
気球は午前中だけ?なのか午後からはやっていませんでした。
もしかしたら風などの気候や隣にある飛行機の上陸・着陸の影響かもしれませんが…。
気球に乗ってみたい方は午前中に行った方が確実かと思います!
馬乗りは乗馬と馬車を選ぶことができます!
おかげで馬に直接乗るのは怖いけど、馬さんに興味がある子も馬車に乗って楽しむことができます^^
馬乗りは抽選大会が始まる前までやっているので、午後からでも体験できます!
(馬さんの状態によって早く終わることもあるかもしれません。)
消防体験&はたらく車作り


お祭りには消防車と隊員さんたちが来ていて、消防隊員の服を着たり実際に乗ってみたり、火消し体験もできます♪
さらには消防車や救急車を作るブースもあって、車好きな子はもちろん、作るのが好きな子も釘付けになるほど!
だいたいの形はすでに作られており、あとはパーツをボンドで貼り付けるだけの簡単な作業&優しく教えてくださるので2歳の子でも簡単に作れます!
たくさん用意してくださっていますが、個数に限りがあるので遅めの時間に行くと作れない可能性もあるかも…。
2023年に行ったときは14時ぐらいで在庫がなかったのでお昼ごろまでには作りに行った方が良さそうです!
子連れでも楽しめる?


めっちゃ楽しめます!!
じゃがいも掘りできる年齢であれば、作物を穫る楽しさや達成感があったり、土などに触れたり虫を発見したりじゃがいもやその草を観察したりと五感を刺激してくれます♪
そして何より、「自分で掘ったお芋!」と嬉しそうに食べてくれます^^
食育にも繋がるので、楽しむだけでなく成長の手助けになります。
またじゃがいも掘りができなくても屋台やイベントが多くあり、気球や馬乗り、消防車の乗ったりと
小さい子でもできるものがたくさんあります♪
また出来立てのじゃがいもはバターがついていないところを0歳児にも食べさせてあげられるので初めてのお祭りを体験させるにもちょうどいいです◎
駐車場も近く、ものすごく混雑しているわけではないので、もし子供がぐずって急遽帰ることになってもサクッと帰路に付けるのもポイントの1つ
気軽に楽しめるお祭りなので子連れで行ってみて損はないです^^