根室の有名なお祭りの1つ「かに祭り」
しかしお祭りと言っても「カニが安く手に入るだけ?」「子連れで行っても楽しめるの?」と思っている方もいるんじゃないでしょうか?
ここではそんな疑問を解消できるよう解説をしていきます。
根室かに祭りはいつ?場所や駐車場は?

いつ開催?場所はどこ?
【日時】
2025年8月30日(土) 10:00~16:00
2025年8月31日(日) 9:00~15:00
【会場】
根室港特設会場(予定)
いつも8月末の土日に行われているかに祭り
2025年ではちょうど末日が土日ということもあり、30、31日行われます。
時間は1日目は10時から、2日目は1時間早い9時からになっています。
開始時間を間違えてしまう方もいるので、要注意です!
また場所は例年通りになる予定です。
おそらく特別なことがない限りは場所の変更はないと思われます。
駐車場はどこ?
駐車場は主に3か所

かに祭りは例年多くの方が来場しているため、駐車場が混雑したり、向かった駐車所が満車で別の駐車場を案内されることもあります。
特に会場に近い①や③はすぐに満車になることも。
②は地図で見れば遠そうですが、会場まで向かう道中に屋台が並んでいるので遠くに感じることはありません。
また駐車場から屋台や会場の賑わっている様子がすぐに見えるので、ワクワク感を感じながら向かうこともでき童心に返った気分になります♪
そして後ほど説明しますが、かに祭りでは海上自衛隊の船の見学や体験航海できるイベントも開催しています。
船の見学場所はちょうど駐車場②の目の前。
見学予定の人は②がオススメです!
かに祭りのオススメは?

カニが安い
通常だとだいたい6,000円/kgする花咲ガニ。(ネットで購入すれば1万円/kgするほど)
しかしここでなら5,000円/kgとかなり大特価で販売されています!!
グラムや大きさに分けて販売されていたり、その場で発送も可能なので親族や知り合いにプレゼントするのもオススメです♪
また花咲ガニの出店もたくさんあり、シンプルな焼きかにや茹でかに、かにカレーライス、かにピザパンなど
かにをその場で堪能できるグルメがたくさんあります♪
カニ以外の屋台
家族の中には、かにアレルギーや甲殻類アレルギーなど食べれない子がいて純粋に楽しめない…という人がいるかと思います。
しかしザンギやステーキ、焼き鳥など大人も子供も好きなグルメ屋台もあれば
子供大好きフランクフルトや綿あめ、チョコバナナなどの通常屋台もたくさんあります!
なので家族みんなで気兼ねなく楽しむことができます。
海上自衛隊の艦内一般公開や体験航海

事前予約は必要?
実はかに祭りでは毎年、海上自衛隊の艦艇(かんてい)の艦内公開や体験航海を無料で行われています!
艦内の一般公開は予約不要で時間内であればいつでも出入り可能です。
体験航海では事前申し込み必須となっています。
2024年では申し込み者が多すぎたためか、抽選形式に。
当選についてはかに祭り開催の3日前でした。
2025年ではどうなるかわかりませんが、次も抽選形式になるかもしれません。
体験航海

体験航海でどんなことが行われるかというと、
まず船に乗ってライフジャケットを装着、艦内での過ごし方や注意事項を説明後、甲板に出て出港。
甲板では自衛隊の方が起床を告げるラッパの演奏や信号旗などを披露してくれたり、海上の風景を楽しんだり。
子供は操舵室の席に座らせてもらって帽子を被せてもらって双眼鏡を覗いて航海士気分を味わったりと、普段できない貴重な体験をすることができます。
普段テレビで見るような「自衛隊の中に入らせてもらいました~」みたいなことが目の前で実際に見て体験できます♪
誰でも体験できる?年齢制限は?
年齢制限なしです!
実際1歳未満(生後11か月)の子を連れて行きましたが、大丈夫でした!
ただし常に抱っこになるので、約1~2時間抱っこし続けるということは覚悟しておきましょう。
またライフジャケットは3~4歳ぐらいの小さい子用の物はありますが、1歳未満といった自分で歩けない小さい子用はありません。
そのためライフジャケットはつけませんでした。
ただしライフジャケット着けない代わりに必ず抱っこという制約はかかるので、1,2歳の子を連れていくときも抱っこを覚悟しましょう。
会場の雰囲気や混み具合は?

想像以上に人が多いです!
このお祭りを目当てに道外から来ている方もいるほど。
特に屋台前は混雑しており、カニ以外の屋台に関しては真ん中に道、両脇に出店なので屋台前に列ができると狭く感じます。
しかし少し開けるところに行くと十分人がすれ違ったり、シートを引いて場所取りしている方もいるので部分的に人が集中している感じです。
子連れでも大丈夫?

子連れで行ってもOK?
子連れで行っても大丈夫!ですが、小さい子たちが楽しめる内容が少ないため「早く帰ろう…」など飽きてしまってぐずる可能性はあります。
かに祭りでの子供たちの楽しみ方としては基本「屋台で美味しいものを食べる」です。
(自衛隊の艦艇に興味がある子は別ですが…)
しかし大人のようにゆっくりと食材を堪能するわけではありません。
いっぱい食べて満足したらすぐに帰りたがるので、あまりカニをゆっくりと堪能できないと思った方が良さそうです。
トイレやおむつ替えの台、授乳室は?
仮設トイレや授乳室が用意されています。
オムツ替えの台については分かりませんが、授乳室があるのでおむつ替えもできるかもしれません…。
場所は駐車場①の隣(小見出し「駐車場はどこ?」の画像を参照)に用意されています。
授乳室を利用しなかったのでどんな雰囲気なのかは分かりませんが、もし空きがなかった場合は駐車場も割と近いので車内で授乳をしたりオムツを替えるのもありかもしれません◎
注意点

小さい子を連れていく上での注意点はこちら
・椅子やテーブルがたくさん用意されているが、ほとんどが埋まっているため座って食べることがあまりできない。
・ベビーカーの場合、人が多いので機動力が弱く、人によっては立ち往生することも。
・自衛隊の艦艇に乗る場合は想像以上に寒い。
かに祭りの方は人が多く、そのことによる弊害があるぐらいです。
ベビーカーに関しては都会出身の方からすれば普段と変わりなく思うかもしれませんが、道東出身の方などは動きづらく感じると思います。
その場合は迂回をして通るか、もしくは進むうえで方向転換や躓いたときにパートナーの方に手伝ってもらうなどすれば問題ありません♪
そして自衛隊の艦艇について、半袖では寒かったです。
夏とは言え、海の上&速度もあるので潮風が直撃し、思っている以上に寒いです。
艦艇に乗る方はウィンドウブレーカーや長袖パーカーを一人1着用意しておくことをオススメします!
オススメの持ち物
かに祭りで楽しむためのオススメアイテムをまとめました!それがコチラ↓
・レジャーシートやキャリーワゴン
・ウェットティッシュ
・ウィンドウブレーカーなどの上着
・レジャーシートやキャリーワゴン
上記でも書いた通り、イスやテーブルをたくさん用意されていますが、だいたい埋まっています。
また前に行けば行くほど、開始から終わるまでずっとその席でステージなどを楽しんでいらっしゃるので席は空きません。
後方だと食事のみの方が席を空けてくれたりしますが、早々空くことはないと思った方がいいです。
そんな中、小さい子は座りたくもなるし、親が食べさせてあげるにしても買ったものを持たなければいけないので、なかなか厳しいところがあります。
そこでレジャーシートで座って食べたり、小さい子が多い家族ならキャリーワゴンに全員乗せてその中食べさせてあげるのもとっても便利です!
・ウェットティッシュ
もし席が空いたとしてテーブルに置くとなっても、やはりキレイではなかったりします…。
特にカニなので、甲羅の破片が飛び散っていることもあり、小さい子であれば誤って口にする可能性も。
ウェットティッシュでキレイにできれば安心して子供たちとご飯を食べることができます!
・ウィンドウブレーカーなどの羽織もの
こちらも上記の海上自衛隊のところで記載しましたが、夏とはいえ潮風を思いっきり受ける甲板は肌寒いです!
もし航海体験される方は必ず1枚羽織れるものを持っていきましょう。